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フォーガットン THE FORGOTTEN (2004 ジョセフ・ルーベン) / 20051207 23:05:52
フォーガットン

危険な匂いがちょっとしたけど、やっぱりとんでもない映画だった。おい! そりゃないだろ! という展開。複線も何もなし。無かった気がするぞ。強いて言えば、オープニングクレジットの空撮か…。でも、それじゃぁ、無粋すぎる。ねらってこうなったのか、何も考えていなくてこうなったのか…。極度に演出力のない映画という感じ。何も考えていない手ぶれ緊迫演出撮影が、何も考えていない演出を際立たせているように感じてしまった。意味もなくカメラをナナメにしたり。

小学生の頃、学校から帰るとテレ東で「2時のロードショー」という番組をやっていて、よく見ていた。タイトルは覚えていないのだが、ねらっている方の印象深い映画があったので、ちょっと脱線しますが…、

その映画は、アメリカ各地にUFOが出現して(それも、ちょっと考えると変な話だが…それはおいておいて…ウルトラマンも怪獣は日本だけに来るわけだし…と、まぁ、それはそれで、おいておいて)、警官が対応に追われるという話。で、何がすごいかというと、その終わり方で、UFOの正体が明らかになる前に、警官のところに「また現れました!」と通報があり、すわっと、警官が机を立つところで、その映画は唐突に終わる。つまり、警官が立ち上がったカットがストップモーションになり、エンドロールが流れ出したのだ…。全くUFOの解決を見ずに、対応に追われる警官だけを映し、映画が終わった。私と弟はしばし、呆然として、テレビの前から動けなかった…。子供ながらに、映画が与える影響の大きさや、映画の可能性など、いろいろ考えてしまった。これはこれで、すごい構成。すごい思い切りではある。すごい構成なら、このフォーガットンも同様だ。UFOは、明らかにねらっているが、このフォーガットンは、何しろ無粋だ。風呂敷を広げていたら、自力でたためなくなり、仕方ないので丸めて投げつけられた感じ。だったら、そんなに広げるなよ…と言いたい。風呂敷を広げることに意味のある映画だったのかな…?

学生の頃『エグゼクティブ・デシジョン』という映画をみた。とにかく暇でたくさん映画をみていたので、他に公開している映画が無くなり、仕方なく、そのスティーブン・セガールの主演映画を見に行った。ポスターなんかみても、彼が主演映画のはずだった。しかし、彼は、2時間12分の映画の最初の約30分で、姿を消し、というか、劇中、死に、というか、空中で飛行機から外に投げ出されて、そこで死んだかどうだか、とにかく、主人公が突如変わるのだ。どう考えても、スティーブン・セガール、途中で、撮影が嫌になって、降板したとしか思えない展開。

フォーガットンは、この映画に迫る、唐突な無粋な展開が用意されている。しかし、この展開があまりにも拍子抜けで、もう、ちょっと面白かったから、ほんのちょっとだけ救われた。しかし、無粋。ふっとぶところは、ちょっと面白かったけど…。ふーーーっ。すごい映画だった。

しかし、邦題もいただけない。フォーガットンって言われても。過去分詞系だし。(あってる?)

★☆☆☆

平静を取り戻すために、古本屋に行く。

* 僕は映画のネタバレされるのが、大嫌いなので、このサイトでは、ネタバレしないように、気をつけています。でも、でもね、『エグゼクティブ・デシジョン』のセガールが唐突に死ぬことについては、ネタバレしてます。それは、意外性を演出が意図しているわけではない(に違いない)からです。セガールが途中で家に帰ったからです。彼の所為です。そうでなければ、映画の神様に敬意を称して、僕はネタバレはしないと思う。『フォーガットン』では、この意外性は、本当に無粋だけれども、一応、演出意図ととれなくもないので、ネタバレしないようにしました。なんか、今日は、一日吐き気がする…。これは映画とは別の話ですが…。
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『フォーガットン』です。どんな内容かの先入観なしで見ました。最初はサスペンス?結末が楽しみだなぁ~って見ていたら、少しづつSF色がにじみ出てくる様に.....あれ?  SF映画なのかなぁ......っと思っているうちに結末を迎えましたサスペンス(SF)映画?不思議な映画
2005/12/08(木) 14:57:54 | 前向きに進みたい!!うつな自分