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夕凪の街 桜の国 / 20080606 03:06:39
夕凪の町 桜の国午前中は子供の授業参観、午後は、頭痛が再発したので病院に行ってきました。

初の授業参観。悪ガキが多く(悪かったのは男の子4人くらい。小学1年生にして、担任をうるせーばばーと言う衝撃)、先生はほぼ叫びっぱなし。噂に聞く学級崩壊の二歩手前くらいなかんじ。でも、このくらいの公立学校がほぼ多数の予感。なんか、左の子を席に座らせている間に、右の子供が歩き出すというループ。先生(たぶん50代・女性)は本当にお疲れ様です。私の子供の頃はもう少しまともだったような気がする。よく言う、今は甘やかされているからなのだろうか。親が戦争を知らない世代だからだからか。まじめに授業を受けようとしている子には、かなりの迷惑。今は体罰がYahoo!トップニュースになるけど、僕が先生だったら、二度と歩きまわりたくなくなる恐怖をあたえてしまうはず。ぜったいそうだ。自分が先生と思うと、ちょっと悪夢のようでした。大丈夫か日本。たぶん(このままだと)駄目だと思う。よほど、先生に代わってはり倒そうかと思ったけど、はり倒した子の父兄が来ているとやっかいそうなので止めた。おそらく、そういう子の父兄のほうが、こういうときに、より、やっかいになる。絶対そうだ。

午後は病院に。
昨晩から群発頭痛がはじまる。以前もらって、とっておいた薬が引っ越しの荷物のどこに行ったかわからず、とりあえず昨晩は耐える。ううう。なかなかつらい頭痛なのだが、薬をのめば瞬間的に治る。が、病名が20年くらい特定できず、それまでは偏頭痛と診断されていたので、効かない薬を飲み続けた。つらかった。

おかしいと思って、二年くらい前にネットで調べたら頭痛専門の病院があることを知って、やっと自分の頭痛がわかった。ネット世界の素晴らしき一面。頭痛専門病院で、過去の話をしたら、それはつらかったねと言われた。そのとき、先生の後ろには神々しい光が差していた。午前中だった。その後、薬局で処方された薬をその場で飲んで20年の頭痛から解放されたのでした。それは全く僕の人生の素晴らしい体験のひとつでした。

メモ
昔もらった薬…ワソラン、プレドミン、イミグラン
今回新しくもらった薬…マクサルト、ロキソニン

以前、実家に帰省していたときに頭痛が始まり、
ブログに薬をたまたま書いていたのが役に立ったので。
たぶん、群発頭痛を知らない人の検索に引っかかっても役に立つはず。

夜は、久々に映画をみた。
以前からみたかった「夕凪の街 桜の国」。
この監督の佐々部さんはたしかFROGMANが師匠と言っていて、気になってました。映画は、原爆がテーマ。父や親戚に被爆者が多いので、このテーマの作品は、ついついみたくなってしまう。当事者は多くを語りたがらないと原爆関連の資料でよく読むのだが、じいちゃんもばあちゃんも核心を話していないような気がする。なので、よけい気になる図式。

映画は素晴らしかった。
なんで、もっと話題にならないのだろう。
ツタヤディスカスでも、即借りれるマークだったし。
それほど話題にならない理由は、子供ではないのでわかるが。
(それとも私が知らないだけで、かなり話題になっていたのだろうか)
いい映画が、ちゃんと作られているので安心した。
私が言うのは、すごく大きなお世話だけど。

と同時に、私が今作っている作品が、それだけ魂のこもった作品か自問することとなった。こんな作品は純粋な気持ちを保ち続けないと作れない(はずだ)。少なくとも純粋な気持ちで作り続けたものは、どこか、伝わるような気がする。そのための努力や技術は圧倒的に必要ではあるけど。

自省すると、このところ、仕事で映像を作る手前もあるが、ビジネス面のことを考える割合が非常に多くなっていた。難しい問題ではあるが、世の中に自分の思いを伝える手段として、ビジネスをうまく利用する手はあるが、偏ってしまって、映像作りの核心であるイノセンスを見失っては本末転倒である。かと言って、お金が嫌いな人はいないわけで、作り続けるためにも、多くの人に見てもらうためにも、映像制作のビジネスの側面と両輪をまわさなくてはならない。

しかし、私の作品が、それだけ多くの人に見てもらうだけの価値があるのか…とか考えると無限ループにはまるので、純粋に馬鹿に、思った方向に突き進むのも悪くないかと。そうしたいし。でも、本当に突き進んでいるのかと…と、また無限ループに突入しそうだったり。と、まぁ、映画をみて、いろいろと自戒したのでした。しっかりやります。今までも努力してないわけではありません。

なっちゃん(田中麗奈のこと、そのあたりからテレビが止まっている)は、そんなに好きじゃなかったのだけど、この映画をみて、すごく好きになりました(なっちゃんのCMを見た当時は、本当のところ、なんて生意気そうなと思ってました)。同様に麻生久美子も、好きになりました。私は単純だから面白いと思った映画に出てくる人が、すぐ好きになってしまう。

原爆で被曝した人は、差別を受けたと聞いていたけど、なんとなく実感できました。まぁ、いつ原爆病を発病するか知れない人とは、親としては結婚させたくないわけで、確かにそれはそうだ。

父の場合は、どうだったのだろうか。
母の母は、そうとうリベラルな人だったらしいので、ほぼ気にならなかったのか。母の母も原爆被爆者だからか。母もあまり深く考えるような傾向はないような気がするし。もしかして、僕の原因不明の頭痛は、放射線によるDNAの損傷とか、どこかつながっているのか、とか、いろいろ考えさせられました。

効く薬が手に入る安心感!
明日からまたがんばろう。

20分休み、
乗れるようになった子を横目に、ひっしに一輪車で前に進むおねえちゃん。
たくましかった。うれしかった。

小学校で懐かしい言葉…「20分休み」「家庭数」



Yes!プリキュア5~鏡の国のミラクル大冒険!~ / 20071210 14:40:10
Yes!プリキュア5~鏡の国のミラクル大冒険!~

子供たちと、映画「Yes!プリキュア5~鏡の国のミラクル大冒険!~」に行く。前から通勤ですぐ横を通りつつも一度も入ったことの無かった新宿バルト9に。映画館に向かうとテンションがどうしても高くなってしまう。映画館の内装が新しい劇場だからきれいだし、エスカレーターから新宿南口の橋が見下ろせて、テンションは全開に。高い所に行くとテンションが上がるようだ。南口の橋はいつも全力疾走してます。

プリキュアの映画は、とても面白かった。子供にも分かる単純な話だけど、大人もテンションが高くなるような。すごくメリハリがあった。さすが東映アニメーションだ。去年の映画より面白かった。気になったので、脚本家と監督をチェック。あまり多くのキャリアは書いてなかったけど覚えておこう。今後も楽しみだ。子供向けのアニメでも、クレヨンしんちゃん劇場版しかり、脚本と演出がちゃんとしてると大人でも楽しめる。素晴らしい。今回のプリキュアは評判も良いそうで、冬休みまで公開を延長するらしい。機会があったらぜひ行ってみて…といっても、子供同伴じゃないと、ちょっと入りにくいですが。★★★☆
ロバート・デュヴァル / 20071203 15:05:01
ウィノナ・ライダー

急にコッポラの映画がみたくなって、「ゴッドファーザー」と「地獄の黙示録 特別完全版」をかりてきた。そのあと、北野武の「監督万歳」と、べつの監督の「神童」をかりてきた。武の映画はまだしも、「神童」は、映画史に残る2本を立て続けにみた後だったので、なおのこと、なんだこれは、という映画だった。「神童」の原作の漫画はとても面白い。余談だけど、原作の方が面白いと言われると、凹みますね。

Wikipediaを読んでいて初めて知ったのだけど、ロバート・デュヴァルは、地獄の黙示録にも出てたのね。映画を語る資格無いなこれは。全く人格違うんだもん…。さすが役者だ。Wikipediaのロバート・デュヴァルの説明を読むと「フランシス・フォード・コッポラ監督作品によく出演し、主役にひけを取らない存在感を見せつけるバイ・プレーヤー中のバイ・プレーヤーとして知られ映画ファンの間では,ゴッドファーザーPART?が物足りなかったのはデュヴァルが出演していなかったからだという意見さえ見られるほどであった。」とのこと。全くその通りかもしれない。地獄の黙示録も、彼なしには成り立たない気がする。

また、ゴッドファーザーPARTIIIは、Wikipediaによると、地獄の黙示録等の負債を返済するために製作とあった。なるほど。僕は嫌いじゃないんだけど評価はあまり高くないよね。ソフィア・コッポラじゃなく、当初、出演予定だった、ウィノナ・ライダーでみたかった。
『茄子 スーツケースの渡り鳥』 / 20071028 21:22:48
茄子 スーツケースの渡り鳥

昨日は、ばたばたの一日だった。

9時から保育園の懇談会、13:30からいっちゃんの英語教室の発表、夕方から締め切りが迫っているので仕事に。みほんが結婚式に行ってて留守だったので、全部子供二人連れ。夕方四谷に着くと、雨と風が強くなっていて、タクシーで会社に。子供は会社に行くと舞い上がって、他の人の邪魔をするので、睨みをきかせて机の下で昼寝させ、仕事。と、みほんが、体調不良で家に帰ったというので、仕事を切り上げ、お弁当を買って帰宅。

帰り道に、働く自分にご褒美で、高坂さんの『茄子 スーツケースの渡り鳥 』を購入。

前作より、全てがパワーアップしてるように思いました。エピソードは、原作をベースに作り替えられていて、この作品のものになっていました。キャラクターも、個々の生き方や、人生の流れの中の瞬間が切り取られていて、リアリティーがありました。しかし、ぺぺとチョッチは、ルパンと次元でしたね。そこも、すごくよかった。もしかしたら、それに気づいたとき、作品がすごく進んだのでは、、などと、考えてしまった。ぺぺは前作より、コミカルなキャラになってて、各キャラクターもとても生きてた。キャラクターの細かい芝居がよくて、特に監督がいい味を出してました。監督がひかるに車ですれ違いざまに缶コーヒーを渡すところなんか、秀逸だと思いました。自転車のカットもパワーアップしてた。

物語としても一般の人が見て楽しめる作品になっているのですが、この作品は、自転車乗りにとってはたまらないカットが満載ですよね。このバランス感覚と、原作にないエッセンスをこれでもかと盛り込み、しかも成功させている演出が素晴らしかった。

子供達と一緒に、いっちゃんにパオパオキャップをかぶらせ、ビールを片手にみました。いや、至福の時間を送らせてもらいました! すごい! すごすぎる! 楽しかった!

もう自転車ものは…と、監督は言ってましたが、またやって欲しいなぁ…と思ったりしています。
マッチポイント MATCH POINT (2005 ウディ・アレン) / 20070307 17:50:45
2月は忙しくて更新できませんでした。この間、数本映画をみたけどわすれてしまった。

この映画をみた翌日、僕の手がけている映画の宣伝担当の人と話していたら、「私、宣伝やってました」とのこと。この映画すごく当たってたよね。

ガーデンシネマでウディ・アレンがかかるようになってから、ウディ・アレンの映画が混むようになった。

相変わらずおもしろかった。身に後ろ暗いところのある人は、穏やかに見られない映画ですね。★★★★
不都合な真実 AN INCONVENIENT TRUTH (2006 デイヴィス・グッゲンハイム) / 20070130 01:09:45
映画制作が大詰めを迎え、忙しくなってきた。だから、ブログに日記書く時間もあまり無いわけだけど、何故か、ちょくちょく映画をみてる。

『不都合な真実』は、ゴア元副大統領が世界各地で行っている環境セミナーを映画化した作品。我々が作っている映画の興行館であるTOHOシネマズが独占公開するため、ジャパンプレミアに招待してもらった。先日、新しいスコセッシの作品も招待されたが、そっちは、保育園のお迎えのため行けなかった…。スコセッシ見たかった。

私の母は環境問題について詳しく昔からいろいろ聞かされていたり、京都議定書に調印しなかったアメリカサイドからみた環境についての映画だったり、この映画はとても興味があったので、招待はすごくラッキーだ。しかもいちおう仕事なので勤務中に堂々と映画が見られるし、TOHOシネマズは自宅近くにないので銀座のプレミアも嬉しい。それから、ご招待なので、赤絨毯歩いて招待席に向かうのも気分良いい。ゴアさんの舞台挨拶があったのでプレスがたくさんきてて、赤絨毯歩いてると写真撮られたり。誰だこいつと思ってたはずだけど。

映画は、驚愕の事実が…とか、全人類みるべき、などの煽り文句の割に、知っていることばかりで拍子抜けだった。

ゴアさんの取り組みはすばらしいものだけれど、煽り文句を書き立てていたのが、アメリカの雑誌社が多かったことをみても、日本人には当たり前の温暖化やCO2増加の問題が、アメリカでは一般には認知されてないということを露見してしまっていて、僕にとっては、ちょっと痛い映画でした。

★★☆☆


そのほか
X-MEN:ファイナル ディシジョン X-MEN: THE LAST STAND (2006 ブレット・ラトナー)』
なんかもビデオでみました。どうでもいい映画でした。『レッド・ドラゴン』の監督なんだ…。
★☆☆☆


あと、
ヒトラー~最期の12日間~エクステンデッド・エディション (オリバー・ヒルシュビーゲル 2004)
を借りてきました。30カットほど足され、長い映画だけど、十分に見応えがありました。この監督は、次回作をとても期待しています。どこかの雑誌で、次回作の企画について語っていて、それが、すごく面白そうだったんだけど、どんな映画だったか、忘れてしまった。★★★★


なんとなく、ギリアムの『バロン』と、チャップリンの『キッド』と、スコシージ(アメリカの人に発音を直された)の『タクシードライバー』を借りて、毎晩、少しずつみてます。チャップリンの映画は好きな作品がたくさんあるのですが、キッドが一番好きだ。子供が生まれたら、こんな感情が起こるのかな…なんて昔思った記憶があるのですが、考えてみたら、子供が生まれてから『キッド』をみるのは初めてだ。さて、そんな感情なんだろうか。予想は事実とはちょっと違うものだなぁなんて思ったり。『バロン』も『タクシードライバー』も前に見たのは、子供が生まれる前ですね。



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